足元がおぼつかない

ひとつ歳を重ねたというのに、相変わらずいろいろ定まらない。
目指すべき場所、とか欲しいもの、とか
このトシになってもなにひとつクリアなものなんてない気がして。

正しいキョリカンもつかめない。
近づきたいのにどこを通っていいのかわからない。
さわりたくてしかたがないのに手を伸ばせないでいる。
微妙なラインをひきつつ、アタマでっかちな妄想は続く。
たぶん明日も。明後日も。